突然ですがこのサイト、アドセンスに7回落ちています。
(アドセンスに拘ってたわけではないけど、雑記ブログだからアドセンスあったら良いなと思って。でも特化ブログの息抜きにと始めたからすごく適当に書いてたら落ち続けたという…。)
散々落ちたこのサイトですが、先日めでたく合格したので、8回目の申請前に徹底的に行ったことを紹介しようと思います!
- 雑記ブログでアドセンスに受かりたい人
- アドセンスになかなか受からず、ヒントが欲しい人
- 落ち続けた経緯にに興味がある人
※ちなみに筆者はこのブログ以外に特化ブログも運営しており、そちらのアドセンスは一発合格しています。
7回のアドセンス申請の中身
とりあえず、落ち続けた7回目までの経緯をサクッと書いていきます。
初申請
記事数に関しては、ASPの登録も考えていたので、もしもアフィリエイトのAmazon申請条件である10記事でアドセンスの申請をしました。
その他簡単な中身は以下です。
- 文字数
1200〜4000字 - 内容
子育ての大変さを語った日記のようなもの
子育て関連のDIY
食レポ - その他
プロフィール設定
問い合わせフォーム設置

とりあえず書けること書いたって感じだったから、文字数はバラバラだったよ。
2~6回目申請以降の内容
- 2回目
プライバシーポリシーを設置し忘れていたのでこれが原因かと思い、他はそのまま申請 - 3回目
明らかに2000字以下の記事を下書きに戻して申請。 - 4回目
2000字に満たないやつをちゃちゃっと手直しして申請。 - 5回目
日記っぽいのがダメなのかと思い、育児レポ的な記事を下書きに戻して申請。10記事は保ちたかったので新記事を導入。追加したのは、生協の利用記事や食レポなど。 - 6回目
機械的に落とされている気がしたので、1週間空けて申請。
7回目の申請
流石に落ち過ぎたので、アドセンス合格者のブログをググってみました。
すると、『下書きに写してもGoogle先生がその記事を把握しちゃってる問題』が発覚。
Googleで『site:自分のブログのURL』と検索すると、Googleに認知されている自分のブログの記事がずらーっと出てきます。
この中に下書きに戻したはずの記事が存在していたのです。
検索結果に出てなくともインデックス登録されていると把握されていることと同じなので、気になる方はSearch ConsoleのURL検査で記事のURLを確認してみましょう。

というわけでGoogleさんの監視下から下書き記事を消しました。
削除方法
1.SearchConsoleの削除を選択

2.新しいリクエストを選択

3.削除したい記事のURLを入力し、このURLのみを削除を選んで、次へを選択

4.URLを削除しますか?と出るので、URLを確認し、リクエストを送信を選択

5.リクエストが追加される

※Google側での処理が完了すると、ステータス部分が「一時的に削除されました」に変わります。また、申請から6ヶ月が経つと、「削除の期限が切れました」と表示されます。
※申請したリクエストを取り消したい場合は、取り消したいURLのリクエストの一番右の点を選択すると「リクエストをキャンセル」と出てくるのでここから取り消すことが出来ます。

〈本題〉8回目の申請前にしたこと
まず、連日申請していたのでしばらく期間を空けることに。その間、アドセンス向けにサイトを全面見直しすることにしました。
7回目不合格の時点のサイト内容
- 記事数
10記事 - 文字数
最低2000字 - その他
プロフィール設置
プライバシーポリシー設置
お問い合わせ設置
カテゴリー2つに絞った
改善① 記事の厳選
今まで書いた20記事の中で、見出しが綺麗につけられて、細かく説明できる内容に絞りました。
※見出しが綺麗…見出しだけで内容の流れが把握できる
最終的に載せたのは以下の6記事です。
- クレイケーキの作り方
- バースデーフォトの撮り方
- コストコのリンツについて
- リンツのアウトレット店舗について
- 楽天で買ったビビゴの餃子レビュー
- 楽天で買ったラスクのレビュー
カテゴリーは、子育て(2つ)と食べ物(4つ)です。
改善② 2000字を超えるようにリライト
最低ほぼ2000字くらいだったので全記事余裕で2000字を超えるように意識してリライトしました。
もちろん文字数だけでなく、内容も流れを意識しました。タイトルもキーワード選定してSEOを意識しました。
ちなみに私のブログの構成は大体以下の流れが多いです。
- リード文
- この記事を読むべき人orこの記事のポイント
- 目次
- 本題の前にまず知って欲しい知識
- 本題
- 補足
- まとめ
私の文章の構成やブログで意識している書き方に関してはこちらで詳しく説明しています。
改善③ ASP広告の全削除
もちろん広告を載せてても合格する方はいますが、載せすぎても通らないです。
わたしはめちゃくちゃ載せてました(1記事最低3つはあった)。
厳選するのが面倒だったので全て削除しました。
改善④ 固定ページの追加
お問い合わせとプライバシーポリシーは設置していましたが、他のサイトを参考にコピペしただけだったので、きちんと内容を確認しました。
プラス今後必要になるであろう固定ページも追加しました。
追加した固定ページは以下の3つです。
- 免責事項
ASPも入れていくつもりだったので、「このサイトで購入した後については知らんよ」っていう警告文的なもの。 - 著作権について
文章もろパクリされているフォロワーさんが増えていたので。 - リンクについて
勝手にサイトリンクを埋め込まれるが嫌だったので、リンクフリーだけど気をつけて欲しいという注意喚起のために。
私が思うアドセンスが通った決め手
大きく4点改善しましたが、私が思うに以下3つがこのサイトが受からなかった要因ではないかと思われます。
- 赤ちゃんメインの内容がある
- 記事の構成
- 広告の載せすぎ
赤ちゃんメインの内容がある
キーワードプランナーを使ってキーワード選定をしたときに、赤ちゃんという言葉を含むと検索できませんでした。
赤ちゃんというワードはYMYLなのかもしれないと思い、一旦記事から排除したことが良かったのではと思います。
記事の構成
細かい構成は見ていないかもしれませんが、見出しの流れは見ているように感じます。
見出しだけで内容の流れが分かると受かりやすいんじゃないかと思いました。
有名ブロガーもこぞって言いますが、読者ファーストをきちんと意識した記事でなければならないと再確認した次第です。
広告の載せすぎ
多少は載せてもいいと思いますが、私は1記事に最低でも3つ入れていて、リライト中に『あ、鬱陶しいなこの記事』と自分で思いました。
これも先程の読者ファーストにつながりますが、しつこい広告はやはり好まれないので、今後も気をつけたいなと思いました。
まとめ
アドセンス合格に関して、よく記事になっているのは以下の点であると思います。
「記事数、プロフィール、プライバシーポリシー、お問い合わせ、カテゴリー分け」
もちろんこれらも重要ですが、加えて意識したいことは以下の3点です。
- YMYLに関する内容は含まれていないか
- 記事の内容は読者ファーストであるか
- 広告を載せすぎてはいないか
もちろんYMYLの内容であろうが、多少広告が乗っていようが、受かる人は受かりますが、落ちやすいことも事実です。
ちなみに私が1発合格した特化サイトは、もちろん上記3点を意識していました。固定ページは、お問い合わせとプライバシーポリシーを設置していました。
すんなり合格を目指すなら、以下を徹底すると良いです。
- YMYLなどの書きにくい分野は避け
- ASP広告を記載せず
- 最低限の固定ページを設け
- 読者ファーストの記事を徹底的に意識する
ではまた。
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