
あの商品必須!って聞くけど本当?

個人差があるから、買わない方がいいものもあるらしいね
妊娠中で何を買えばいいかわからない!という方、今まさに0歳児を育てていてあの商品あったらいいのかな?なんて購入を迷っている方、多いと思います。
何かを買う際、インターネットで情報収集するときは大体、「育児用品 おすすめ」「ベビー用品 買ってよかったもの」と調べると思いますが、今回はその逆をご紹介します。
つまり、
- あの商品は買わなくてもよかった
- この商品、買ったけど使わなかった
- 使ってるけどなくても困らないなこれ
というような商品をままくま目線で紹介します。
あくまで、私の体験談をもとにした個人的な意見なので、参考程度にご覧ください。

人によっては意外だと思う商品も紹介するかも?
- 1歳2ヵ月の女の子
- 一般的な標準体型
(8ヵ月くらいまでは大きめだった) - 完母育ち

その1・ 沐浴剤
大抵の出産準備品リストに掲載されているであろう「沐浴剤」。私ももちろん準備していました。
ですが、結果としては開封すらしませんでした。理由は以下になります。
- なぜ沐浴剤を使わなかったの?
- ・産院での沐浴指導の際に使わない方が良いと言われた
・一緒に購入していた全身用ソープでも問題なく洗えた
・結局沐浴期間の1ヵ月しか使わないから余る
一番の理由は、産院で受けた沐浴指導時に聞いた際にあまり使わない方がいいよ、という風に言われたのが大きいです。
その理由は「洗浄力」。
大抵の沐浴剤は、洗い流さなくてよいと書いてあると思いますが、その分、洗浄力は低くなっています。
洗浄力が低い=きちんと汚れを洗い落とせない可能性があるということなので、産院ではあまりお勧めしません、とのことでした。
また、私は産後、里帰りをしていて、沐浴時は常に母が一緒にいて、二人体制で沐浴できたこともあり、沐浴剤を使用しませんでした。
ですが、以下のような方は沐浴剤の使用をお勧めします。
- 沐浴剤の使用がおすすめな方
- ・ママ一人で沐浴させることが多い場合
・ママが日々疲れを感じている場合
・赤ちゃんを洗うことが恐い場合
・1日の沐浴回数が多い場合
沐浴剤は体に害があるわけでも、洗浄力が無い訳でもないので、ママが沐浴に苦労する場合は、使用をお勧めします。
沐浴剤の使用方法を守り、余裕があるときは石鹸などで洗ってあげる、という形で十分だと思います。
ちなみに私が準備していた沐浴剤は以下になります。

沐浴剤はいろんな種類があって、値段も様々で迷いましたが、お手頃で信頼のある会社のものを選びました。

ちなみに使用しなかった沐浴剤はメルカリで売ったよ
その2・口で吸うタイプの鼻吸い器
こちらも大抵の出産準備品リストに掲載されているであろう「鼻吸い器」。
電動の鼻吸い器が良いと紹介されていましたが、1万円越えと出費がかさむことを懸念し、とりあえずということで、口で吸うタイプのものを買いました。
が、全く使用しませんでした。こちらも未開封。理由は以下になります。
- なぜ使わなかったの?
- ・生後半年くらいまで鼻水に困ることがなかった
・口で吸ったときにウイルスがうつる可能性
まず、うちの子は秋生まれで、且つコロナ禍ということもあり、外出することも来客もほぼなく、風邪になるということがあまりありませんでした。
そして、一番の理由である「ウイルスがうつる可能性」を懸念し、別の鼻吸い器を購入して使用していました。
鼻吸い器の選び方に関する記事も書いているので、興味がある方はぜひご一読ください。

その3・60~70㎝サイズの服
60~70㎝の服に関しては、最初から購入しませんでした。買わなかった理由は以下になります。
- なぜ60~70㎝サイズの服を買わなかったの?
- ・インターネットで調べたときに、60~70㎝の服は無駄になるというような意見が多かった
・新生児用として購入した服のサイズは50~70㎝のものだった
出産準備品を購入した際、インターネットでも下調べをよくしていました。その中で多かった意見が「60~70㎝の時期は一瞬」というもの。
その意見を参考に服を購入しました。

50~60、60~70、50~70の3パターンのサイズ展開があったよ
参考までに、娘がそれぞれのサイズを着れた期間は以下になります。
- 50~60㎝ …生まれてから生後5ヵ月くらいまで
- 60~70㎝ …生まれてから生後7ヵ月くらいまで
サイズのことだけを言えば、案外長く着れそうだと思いがちですが、日本には四季というものが存在しますよね。
私の娘を例に挙げて言うと、秋生まれなのでもちろん出産準備時には長袖を購入することになります。
ですが、生後7か月はもはや夏間近。70㎝の長袖なんて着ていられないわけです。
なので、「60~70㎝の服は準備時に必要ない」という結論になります。

買い過ぎ厳禁ですよ!
その4・ スタイ
こちらもまた大抵の出産準備品リストに掲載されているであろう「スタイ」。
スタイに関しては、本当に個人差があるので何とも言えませんが、我が子には必要ありませんでした。
ただ、自分ではスタイを購入しませんでしたが、出産祝いとして何人かの友人からもらうことはあり、家に3~4枚はあります。
そして、全く使用しなかったわけではなく、離乳食初期や歯の生え始めには多少使用したので、数枚は準備しておいても良いかもしれません。

でも涎だらけにはならなかったから、無くてもよかったかなーとも思う
ちなみにいただいたスタイはこちら。

その5・ 搾乳機
搾乳機に関しては、普通に子育てする方には必要ありません。個人的に必要だと思う方は以下かなと思います。
- 1年育休を取らずに早い段階で復職する方
- よほど出がよく、どうにもならない方
- 出るのに飲んでくれないという方
- 子供を預けて外出をたくさんしたい方
特に早い段階で復職される方は、長時間子供と離れて過ごす期間が多いので、ストックを溜めておくためにも必須であると感じます。
その他3点については、なくても何とかなるとは思います。
というのも、出が良いから・出ても飲まないからと搾乳するとより出るようになって、悪循環になってしまう可能性があるからです。
どういう場合であれ、まずは市の相談所などで話を聞いてみてから、購入を判断しても遅くはないと思います。

安いものでもないから、無駄な買い物は避けたいよね
その6・ 哺乳瓶や乳首、粉ミルク
哺乳瓶やミルクに関しては、生まれてからじゃないとどうなるのか分からないので、新生児時期に最低限必要になるであろう分のみの準備で良いです。
私は、母が「あなたも妹も混合で育てたよ」と言っていたので、私もきっと混合になるのだろうと以下を準備していました。
- 哺乳瓶120mL(プラスチック)
- 哺乳瓶240mL(ガラス)
- 乳首Sサイズ
- 消毒ケース(レンジでできるやつ)
- キューブタイプのミルク(大きめの箱)
しかし、結果は完母だったのでどれもほとんど使用せず、余ったミルクは友人にあげることになりました。

すごく飲むしすごく出してたから、最初1〜2ヶ月は使ってたけどね
私の経験から、最低限準備しておきたいものは次のものになります。
- 産前に準備しておきたい授乳用品
- ・哺乳瓶120mL
・内容量の少ないキューブタイプのミルク
・大きめのジップロックのような保存容器
え、少ない!と思うかもしれませんが十分です。
産後すぐに120mL以上飲む赤ちゃんはそうそういませんし、自分がどのくらい出るかもわかりません。
消毒は、120mLの哺乳瓶が入るジップロックなどの保存容器で代用できます。

でも不安な人は、万全な準備態勢で臨むのがいいよ
その7・バウンサー
バウンサーに対する評価は、人によって千差万別ですよね。
買った方がいいのかどうなのか迷っている方も多いかと思いますが、個人的には買わなくても困らないと思います。理由は以下になります。
- 事前にバウンサーの購入をおすすめしない理由
- ・赤ちゃんによって好き嫌いが分かれる
・長時間座らせておくものではない
・安いものではない
1番の理由は、赤ちゃんによって好き嫌いが分かれるからです。私も義姉にバウンサーを出産祝いにもらいましたが、大嫌いすぎて全然活用しませんでした。
なので、事前に新品を購入することは非常にもったいないと感じます。
また、バウンサーはあくまで椅子なので、長時間座らせておくことは腰などへの負担となるためお勧めしません。

寝たからそのままにしておこう、というのは危険だよ

ちなみに、我が家ではバウンサーではなく、コンビのネムリラというスイングが大活躍しました。
娘は特に生後3か月まで、基本的に抱っこでしか寝ない子でしたが、抱っこで揺らしながらスイングに乗せることで、長時間の抱っこから解放されることも増え、育児負担の軽減になったと感じています。

バウンサーはあんまり使えなかったけど、スイングは重宝した!

高い買い物ではありましたが、これは買ってよかったと本当に思います。
ただ、人によってさまざまな考え方があるので、特に高額商品に関しては以下の選択肢も考えておくと良いですね。
- レンタルする
- メルカリで購入する
- ジモティーで購入する
育児用品ばかりは、その時に我が子に試してみないと本当に良いかどうかが分からないので、たくさんの選択肢を準備しておきたいですね。
その8・ ローチェア
ローチェアはあったほうがいい、という意見も多く見ます。
ですが、私個人的には、状況によりますが無くても困らないかなと思います。理由は以下です。
- 体格の大きな子で、バンボは使えず、生後半年から使えるローチェアしか買えなかった
- 離乳食はスイング(ネムリラ)であげていた
- 生後半年過ぎにはお座りできた
有名なローチェアの一つであるバンボは、生後3ヶ月から使えますが、体格の大きかった娘には太ももがはまらない懸念があり、購入できませんでした。
また、早いうちから座らせると腰に負担がかかり、成長に悪影響を及ぼす可能性があるという意見を聞いたことも購入しなかった理由の一つです。
なので、我が家では以下のローチェアを購入していました。

ですが、ローチェア使用タイミングの一つである離乳食初期は、家にあったネムリラを使っていました。
また、お座りが出来るようになってからは、足をしっかりついて食べさせる方が良いという意見を聞いたことから、ハイチェアを購入したため、ローチェアを使用することはあまりありませんでした。
現在は実家でご飯を食べる際に、大人用の椅子にローチェアを固定して一緒にご飯を食べるのに重宝しています。
なので、以下のような場合は購入すると役立つかもしれません。
- ネムリラやハイチェアなど、離乳食をあげるための椅子がないとき
- 大人用の椅子に座らせたいとき
- じっとご飯を食べるのが苦手な子
ローチェアはスイングやハイチェアと比較すると安価であるため、うまく活用すると非常に役立つ商品であると感じます。
その9・ 高いシリコンエプロン
これも個人的意見になりますが、どんなエプロンをしていようが、汚れるものは汚れます 笑。
もちろん以下のようなエプロンは作りがしっかりしていて、食べこぼしをキャッチしやすいかと思います。

ですが、100円均一に売っているような子供用エプロンや安物のシリコンビブも十分使えます。
また、離乳食後期くらいからつかみ食べが始まるのですが、その時期になると腕まで汚れるので、スモッグのような腕まであるタイプのエプロンに切り替わる人も多いです。

うちでは今は、ダイソー商品のしましまぐるぐるエプロンを愛用しているよ
ちなみに、腕まであるエプロンで私が購入したのは、300円均一の商品と以下の商品になります。

バンキンスのエプロンは、柄が可愛く、防水で、洗濯機で洗えるので重宝しています。
その10・ マンチキンなどのこぼれないコップ
インスタグラムなどでよく話題になっているマンチキンのミラクルカップ。

このようなこぼれないコップは、うちの子は使えませんでした。理由は以下です。
- 吸って飲む癖が抜けていない(咥えて飲めない)
- 傾けて飲むということがなかなか理解できない
- 出ないと怒って飲まなくなる
完母で育った娘は、舌を使って飲むという癖が今でも抜けていません。
もちろん、ストロー飲みもコップ飲みも練習させて、ストローはマスターし、コップを咥えることに抵抗もありません。
しかし、コップを咥えて飲む際に、どうしても上唇と舌で挟んでしまう癖が抜けず、マンチキンのような咥えることで中身が出るタイプのコップは飲みにくいようです。
また、吸ったら飲めるものだ、と理解しているので、下を向いてコップを吸うことも多くまだまだ練習が必要だなと感じています。

今後は分からないけど、今のところ使ってないよ
まとめ
今回は私が1年間育児をして「買わなくてもよかったのではないか」というような商品をご紹介しました。
改めて、紹介した商品は以下になります。
- 沐浴剤
- 口で吸うタイプの鼻吸い器
- 60~70㎝サイズの服
- スタイ
- 搾乳機
- 哺乳瓶や乳首、粉ミルク
- バウンサー
- ローチェア
- 高いシリコンエプロン
- マンチキンなどのこぼれないコップ
もちろん、人によってはこの商品はすごく使えたよ!という意見もあるので、あくまで参考まで。
過去に、買ってよかった7選という記事も書いているので、興味のある方はこちらもご覧ください。

※この記事は、娘が10ヶ月の時に書いたものなので、主に低月齢で重宝したものをまとめています。
それではまた。
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