
繰り返し使う文言を毎回打つのはめんどくさい

簡単に設定できる良い方法はないのかな?
ブログを書くときって、毎回同じような流れになりませんか?
「この文章毎回使うけど、いつも打つのはすごく面倒だな」と思うことも多いと思います。
Cocoonでは、そんな方に向けた「テンプレート(定型文)」という機能があります。
今回は、Cocoonの「テンプレート(定型文)」についてと、テンプレートと似たような機能である「再利用ブロック」について紹介します。
この記事を読めば、ブログ執筆の作業効率がぐっと上がりますよ。

特に再利用ブロックはとても便利だから覚えておくといいよ!
- Cocoonのテンプレート(定型文)の使い方
- 再利用ブロックの使い方
テンプレート(定型文)の登録方法
テンプレート(定型文)を使うには、まず、テンプレート化したいテキストの登録が必要になります。
作成したテンプレートはショートコード化されるので、登録した文章は記事執筆時に自由に改変できないことに注意してください。
- 1Cocoon設定のテンプレートを選択
- 2新規追加を選択すると編集画面に移る
- 3タイトルと内容を入力
今回は、吹き出しをテンプレート化してみます。
①タイトル
自分が分かりやすいように付けると良いです。ただ、管理画面は入力したタイトル順に並び替えされるので注意しましょう。
②内容
記事執筆時と入力方法は変わりません。編集画面はクラシックエディタ仕様です(「スタイル」で装飾を選ぶことが出来ます)。今回は吹き出しなので、『吹き出し』から任意のものを選び、設定していきます。
吹き出しを選択 任意の吹き出しを選ぶ ※タブ見出しボックスなどのCocoon汎用ボックスは対応していないようです。
内容の編集はクラシックエディタ仕様だから、ブロックエディターしか知らない人は戸惑うかもしれないね
- 4内容を入力したら保存する
「エディターのリストに表示」にチェックが入っているのを確認して保存しましょう。
※チェックが入っていると、記事執筆時にすぐテンプレートを呼び出すことができます。
これでテンプレートが登録されました。
テンプレート(定型文)の使い方
使い方は簡単で、リストのテンプレートから任意のものを呼び出すだけです。


「エディターのリストに表示」にチェックを入れなかったものは、テンプレートページのショートコードをコピー&ペーストすれば使うことが出来ます。

テンプレートを改変できる「再利用ブロック」
先ほどの方法では、テンプレートがショートコード化されるため、記事執筆時に改変できません。
そこで便利なのが「再利用ブロック」。再利用ブロックでテンプレートを登録すると改変することができます。
また、先ほどは対応していなかったタブ見出しボックスなどのCocoon汎用ボックスも設定できます。

テンプレート(定型文)…テキストのテンプレート化
再利用ブロック…ブロックのテンプレート化
というイメージかな?
ちなみに再利用ブロックはワードプレス既存の機能なので、Cocoonテーマではない人でも利用できますよ。
- 1登録したいブロックを作る
今回はこの記事の冒頭でも出てきた「この記事でわかること」というタブを登録してみます。
- 2作ったブロックを再利用ブロックに追加する
作ったブロックの「…」をクリックして、
「再利用ブロックに追加」を選択
自分が分かりやすい名前を付けて保存する
- 1再利用ブロックを呼び出す
ブロック追加の欄に「再利用可能」という欄があるので、そこをクリックすると保存したブロックが表示される。
- 2通常のブロックに戻す
保存したブロックをクリックすると記事に追加される。
追加されたら、「通常のブロックに変換」を選択して変換する。
※この作業をしないと、再利用ブロックの内容を編集・保存しても、保存が反映されないので必ず変換しましょう。
- 3編集する
あとは通常通り編集します。
再利用ブロックの詳しい使い方や注意点については、りりまんさんの記事をご覧ください。

とっても丁寧に書かれているから合わせてチェックしよう!
まとめ
今回はCocoonのテンプレートと再利用ブロックについて説明しました。
Cocoonのテンプレートの内容に関してはわいひらさんの記事を参考にしています。
https://wp-cocoon.com/how-to-use-template-text/
この2つの機能を知っておくと、ブログ執筆効率が飛躍的にアップします。
Cocoonテーマで便利な『汎用ボックス』を自分仕様に編集し、再利用ブロックに登録することで、自分オリジナルのブロックを作成できてさらに便利になります。
皆さんもぜひ活用してみてくださいね。
それではまた~
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